2008年10月18日

おくりびと

先日、見てきました。

『おくりびと』

okuribito.jpg

笑いあり、涙ありのイイ映画でした。
そしてキレイな映画でした。

まず、納棺師としての所作が美しい。
それは厳粛であり
残された人と亡くなった人の思いを繋ぐような時間。

納棺師という仕事を私は全く知らなかったのですが
亡くなった人の最期を
こんな風に彩ることができる素晴らしい仕事だなと思いました。

亡くなった人、残された人の思いに寄り添う彼のような納棺師に
送られたいな〜。とふと思いました。
って、死んだ本人は分からないんですけど。
(映画でも、“最期の買い物は自分で選べない”って言ってましたね。)


そして、山形の景色も美しかった。
大悟夫婦が住む家も、美しい風景に馴染んでたし。


流れる音楽もまた荘厳で美しかった。



この夏に祖父を亡くした私には
妙にリアルなシーンがあったり
ふと、おじいちゃんを思い出したり。

祖父の時も、納棺があったわけですが
私は、それには立ち会えませんでした。
それに立ち会った両親は
しきりに私たち孫が立ち会えなかったことを残念がってました。
見せてやりたかった。と。

その時は、そういうもんかな〜ぐらいにしか思ってなかったけど
今は、なんとなく両親の言いたいことがわかる気がする。


あっ!そうそう!!
脇役で出演されていた笹野高史さんがとってもよかったです。
なんともいい雰囲気を醸しだしてました。








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2008年05月07日

アヒルと鴨のコインロッカー

ahiru.jpg

映画版『アヒルと鴨のコインロッカー』を見ました。
実は、原作の方も読んでたんだけど。
私個人的には映画の方で泣いちゃいましたよ・・・。

原作を読む限りでは、いろんな意味で映像化するのは
大変だろうな〜って思ってたけど
結構すんなりと映画の世界に引き込まれナミダ。

瑛太や濱田くんをはじめ俳優さんがとってもよかったです。
そして、なんと言ってもボブディランの“風に吹かれて”
この曲がないとね〜。
ってぐらいホントに映画の中でも重要な部分を占めてました。

以下、ネタバレあります。



最初は、多分分かりにくいと思うんです。
けど、それも全部伏線。
最後でちゃんと1本に繋がるから・・・。

それらが全部繋がって、すべてがクリアになった時
もう、切なくて切なくて。

ドルジを思うとね・・・。

実は、大学の時に少しブータンについて勉強したことがあって
たしか、とても信心深い人たちだったような・・・。

そのブータン人の死生観というか、死についての考え方。

 −前世で悪行をすると、今世ではその報いを受ける
  今世で善行をすると、来世ではいい一生を送れる−

みたいなことなんですけど。

それをずっと信じてきたドルジが復讐としてやったことは
河崎が (もし生きてたら) 同じことをやるよりも
ずっとずっと重くて罪深いような気がします。

それでも、やらなきゃならなかった。

ドルジを思うと、苦しくて切なくて・・・。


全部がクリアになった後に
もう1度、椎名とドルジが出会うシーンが流れるんですが
そこで、「ディラン?」と声をかけるドルジの顔が
とても晴れやかなような気がして、
また、泣けました。

もう1回、原作を読んでみようかなと思います。



そうそう、

“助けれるものは助けたい”と最近思うようになった。

っていう麗子さんの言葉がすごく印象的だった。



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2008年05月03日

相棒

昨日、仕事帰りにレイトショーで見てきました!

映画化が決まった時からずっとずっと見たかった【相棒】

レイトショーだったからか、年齢層は若干高め。

うん。おもしろかったるんるん
薫ちゃんも右京さんも伊丹さんもかっこよかった〜黒ハート

となりのお姉さん(おばさん?)は超号泣してはりましたわ〜。

【相棒】は単なる刑事モノじゃないんです。
ドラマでも社会ネタ(時事ネタ)を
盛り込んでいつも見る人に考えさせるのです。
裁判員制度とか死刑制度とか警察官の不祥事とか・・・。
この映画でも、それは健在。
本当にいろいろ考えさせられました。

“人間は忘れる生き物”

と言った官房長官の言葉が印象的。
良くも悪くも人は忘れてしまう。
それが悲しいときもあり
そうでなければ前に進めないときもある。

犯人にとっては忘れられるということが怖かったのよね。

刑事ドラマって、時々犯人に同情したくなるような時ありませんか?
この犯人にだって同情したくなるんですよ。
だけど、右京さんは
“あなたのやり方は間違ってる”
と、正面から犯人に伝える。それがどんな人でも−その姿にいつも感動です。
ちゃんと自分の軸を持ってて、
どんな状況でもそれはブレることはない。

そんな強さと信念を私も持ってたいな・・。



ただ、マラソンは必要だったの?
とか思っちゃいましたあせあせ(飛び散る汗)

やっぱり映画だしスケールを大きく見せないといけないのかな〜?

【相棒】って、根っこのところがすごくしっかり作られてるから
そんなに派手にしなくても充分おもしろいのに・・・。

以下、ちょこっとメモ。

□不審なボート発見!で車に乗り込む薫ちゃんと伊丹さんがかっこよかった。
 (伊丹さん、ボートの操縦できるんだ〜)

□チェスのルールがまったくわからん!

□薫ちゃんと右京さんの絆も深ぁ〜くなってきますね〜揺れるハート 

□Sファイルは鹿手袋さんが探し出したのよね・・・。
 ここで、また彼がでてくるとはね・・。
 このドラマのこういう繋がり方が、私はとてもとても好きです。

□片山雛子、恐るべし!
 まったりとした話し方が美しい!
 最後、Sファイルを公表したのはやっぱり自分の為なんでしょうか?
 (鹿手袋→美和子に渡って新聞か何かで公表されるのかと思った・・)

□逮捕された犯人と右京さんが警察で話すシーンは感動!
 この2人の役者さんはスゴイよな〜。

□陣川さんもいい味だしてましたね〜。


書き始めるとキリがないです。
ドラマ版相棒からもう1回みたいな〜。


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2008年03月12日

キサラギ

某映画館にて【キサラギ】をアンコール上映してたので
見に行ってきましたっ!

kisaragi.jpg

期待以上におもしろい映画でした。
いや〜、うまいことなってます。
ヤラレマシタ。

出演者は5人。
舞台は1つの部屋。
それ以外は回想シーンのみという映画。

こうなると大事なのが会話と小道具。
この2つがいたるところに伏線として散りばめられてて
それがうまく回収されていく過程がスバラシイ!
また、2度・3度とひっくり返されるんだけど
それもストーリーとして無理がないし。
会話の中で、いろんな真実(特に5人の素性)が明らかになってくのもウマイ!


いっぱい笑って、笑って、笑って
そして最後・・・
『1番遠くにいた人が実は1番大事にされてた』
っていうところでは、ホロリとしました。


ほんとにうまくできた映画です。
何より・・香川照之さんが<イチゴ娘>というとこが個人的にはかなりツボでした♪
香川さんはやっぱりいいですね。



ただ。
最後のトコでアイドルの顔を出したことと
宍戸錠はいったいナンだったのか?ってのが
疑問でしたが・・・。




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2008年01月13日

バブルへGO!!

【バブルへGO!!】
昨日、テレビでやってたのを何の気なしに見てました。

タイトルからもわかると思いますが
タイムマシンでバブルの時代へGO!って話です。
(↑適当すぎますが・・・)


結構、おもしろかったでするんるん
未来から来たマユミに、いちいちツッコむ下川路に笑えた〜わーい(嬉しい顔)
確かに、昔では考えられないことが今はいっぱいあるんだな〜
とか思ったりして。
阿部寛も広末涼子もよかったです。



私は、バブルの頃はまだ子供だったので
あまり記憶はないんですが

ボディコン着て、ふと〜い眉で、真っ赤な口紅で、あの前髪。
ディスコで、遊んでアッシー君に送らせる
ってのが普通だったんですかね??


タクシーの争奪戦もすごい!今ではありえない!!
あの頃はタクシーが捕まらなかったそうですね。
しかし!あんなお札をちらつかせてタクシー止めてたのぉ!?衝撃やわ〜。

みんな、お金が余ってた時代ってことなんですねぇ。

下川路が“お金はいくらでも貸してくれる”って言ってたもんね。
その言葉が印象的だったわ。
それにしても下川路のマンション、すごかった〜!
あれはお向かいの建物から覗かれないのか?ちょっと心配。


バブルの時代とのあまりのお金の価値の違いに
ポカ〜ンって感じでした。
同じ1万円でもこんなんにも違うものなんですね。
両方の時代を生きている人ってどんな感覚なんでしょうか?

いつまでも好景気が続くと信じて疑わなかった時代。
疑う余地もなかったんでしょうが・・・。

楽しそうでちょっとうらやましいかも!?
すこし経験してみたかたったな〜なんて思いましたよ。


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2008年01月03日

アンフェア the movie

unfair.bmp

昨日、年末に借りていたDVD↑見ました!


連ドラ、SPドラマと続いての映画。

う〜ん。
謎だらけだっ!!
イマイチ私、理解できてない気がするんですけど・・・?
いろいろ詰め込みすぎだよ。
もう1回くらいみたらしっくりくるのかな??


誰が敵で、誰が見方なの?
誰が真実を語っているのかわからないよぉぉ。

薫ちゃんは見方?
けど、
地下から病院に入る時、自分がおとりになるって出て行ったのに
薫ちゃん助かってるし・・・。
あれだけの人数がいるSATから助かるのってスゴくないっすか?
SATと薫ちゃんはグルだったの?
う〜ん。謎だっ!!


さいご、斉木を撃ったのは誰?
薫ちゃん?山路??

また続編がありそうな終わり方やったし。
(でも、篠原涼子って赤ちゃん産むんだよね?
だったら当分ムリか・・・。)


でも、篠原涼子はかっこよかったよ〜。
彼女の為にある映画やね。

みおちゃんと雪平がガラス越しに交わす会話で
泣きそうになりました・・。
“ママ、警察辞めないで・・・”
みおちゃん、いい子だ。



あと夢でも、幻でもいいから
ちょっと安藤が出てきてくれたらよかったのに・・・。
雪平の“バカか!お前は!”が聞きたかった〜。



なんか、とりとめもなく書いてて、
自分でもわけわからなくなってますが・・・
よく考えてみたら・・・
私、SP版くらいからついていけてないかももうやだ〜(悲しい顔)
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2007年11月28日

タイヨウのうた

DVDで【タイヨウのうた】を見ました。
映画版です。

ずっと前から妹に勧められてて
やっと見れました。

恋する女の子のキラキラ感と
病気と闘う家族と
素晴らしい音楽と・・・。
いい映画でした。

YUIの演技は・・・ですが
素人っぽさが逆によかったのかも。
彼女のはにかんだ感じとかスッゴイ可愛かったもん!

それにさすが歌手。
横浜でのストリートライブのところは感動しました。
音楽ってやっぱりいいなと思いましたよ。


病気のせいで、日中は外にでれなくて
学校にも行けなくて。
子供の頃からずっとそんな生活。

彼女の病気が進行し始めた時、父親が医者に言います。
“子供の頃から、どんなに外に出たいと言っても出さなかった。
なのに、こんなことになるなんて。自分のしたことは無駄だったのか”

そして、ある時父親は彼女に言うのです。
“もう、そんな服(紫外線から身を守る防御服みたいなもの)脱いじゃえよ。”
本当は、ずっと娘に太陽の光をいっぱい浴びて
スキなように走り回らせてあげたかったのでしょう。
でもね、彼女は言うの。
“私は死ぬまで生きる。生きて生きて生き抜く”

【死ぬまで生きる】

言葉だけ聞くと当たり前やんって感じですが
私はそういう気持ちで生きてるかな?
ただ毎日をやり過ごしてるだけじゃないかな?

いろいろ考えさせられました。


他にも、スキなシーンがいっぱいあるんです。
・バス停を動かすとことか
・突然の告白とか
・横浜帰りのバイクの2人乗りとか
・レコーディングの時の彼と両親の会話とか
・彼女の部屋からの眺めとか

なんかどのシーンも可愛くって、せつなくって・・・。

やっぱり泣けちゃいますね・・・。



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2007年11月27日

映画版『嫌われ松子の一生』

映画【嫌われ松子の一生】を見ました。
中谷美紀、ブッ飛んでますね(笑)


最後の・・クミと松子が天国?で再会するところがよかったです。
“おかえり”というクミにやっと素直に“ただいま”と言えた松子。
ちょっと泣きそうになりました・・。


でも・・・やっぱり2時間ちょっとっていう短い時間の中に
松子の一生を詰め込むのは難しい〜よね。
原作の方が、断然おもしろかったし
原作の松子の方が、人間味も愛おしさも感じたし・・・。
原作読んでたからわかったことも
あったと思うしね。





今日は、夕方からお出かけ。
はっきり言って全く気がノラナイお出かけなので
朝から憂鬱です。

行きたくないな〜。

って感じです。

でも・・・・・・行ってきます。
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2007年11月06日

子ぎつねヘレン

たまたまチャンネルを回してたら【子ぎつねへレン】を
やってたので見てみました。

heren.jpg

全く予備知識もなく
知ってることと言えば主題歌が
レミオロメンの『太陽の下』ってことぐらい・・・。
まさかこんなに泣ける映画とは・・・。

私個人的には、そんなに動物好きじゃないし
動物ものは見ないんですけどね〜。
この映画はスルーっと見れました。

主人公、太一が
目が見えない,匂いがわからない,耳が聞こえない
子ぎつねへレンと最期まで正面から向かい合って
生きている姿に感動でした。

太一に生かされたヘレン。
ヘレンに生かされた太一。

人と動物。
人と自然。
人と人。

本当はこうやってお互いに生かされてるんだね。
なのに、いつの間にか人は傲慢になって
自分中心の世界をつくってしまった。

自分の周りにあるもの
自分の周りにいてくれる人
そういうものとちゃんと向き合って
そういう命もちゃんと大事にして
生きていかなきゃと思いました。

久しぶりに号泣でしたわ〜。


あと、忘れちゃいけないのが大沢たかお。
この映画でもかっこよかった揺れるハート
2日続けて彼の出演してる映画を観ることになろうとは・・・。
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2007年11月05日

7月24日通りのクリスマス

今日は、お休みだったので
朝から掃除をして
冬物のふとんカバーを出して、
コートを探して・・・(見つからないけど)
そして、映画【7月24日通りのクリスマス】を見ました。

724.jpg

う〜ん。微妙。

中谷美紀はかわいいし
大沢たかおはカッコイイし
脇を固める俳優さんもイイ感じだったし
お店とか部屋とかのインテリアもステキだったし
長崎にもリスボンにも行ってみたいって思ったけど
ストーリーがなんとも・・・。

よく考えてみたら
私、あんまりロマンチックコメディと言われるものを
見たことないかも・・・。
アメリカのならまだしも
日本版となるとあんまりないんじゃないですか?

もうちょっとストーリーを練ってくれれば
アレだけの俳優さんだし
ステキなラブストーリーになるんじゃ?って感じなので
残念ですね。


けど・・・大沢たかおはかっこよかった揺れるハート
やっぱり、スキやわ〜。

あと、佐藤隆太のパラパラマンガには感動ぴかぴか(新しい)
あれはあれでカッコイイよね。

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2007年10月03日

めがね

今日、映画『めがね』を見てきました。

megane.jpg

少し前に『かもめ食堂』を見て
かなりお気に入りテイストだったので
『めがね』も期待大!!でした。


『かもめ食堂』よりも、さらに何も起きず
その上、登場人物のバックグラウンドがまったく示されてないのですが
そんなのはかえっていらないのかな?って感じでした。


あまりにまったりでちょっと眠くなりましたよ(笑)


美しい景色とおいしいご飯。
これがあれば幸せなのかもしれないですね。

浜辺で編み物をするタエコさんがうらやましいですわ。


私もあんな風に<飽きるまで>旅をしてみたいな〜。
しかも、サクラさんのようにちっちゃいカバンひとつで。


私はちゃんとたそがれられるかな??




朝食に梅干しを食べたくなりました。
土間で食事をしたくなりました。
<ハマダ>のような宿に泊まりたくなりました。
あの宿はイイ!
干渉しすぎず、でも無関心でもない。
あんな人たちとなら一緒に食事したいですよ。
ムリに会話をしようとしないトコもいいですよね〜。
そして極めつけは<メルシー体操>
毎朝、体操したくなりました。


そして、今回も素晴らしい俳優さんたち。
やっぱり・・もたいまさこはスゴかった。
言葉が少なくても、示せるその存在感。
恐るべし!






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2007年09月19日

かもめ食堂

今日、『かもめ食堂』見てきました。
『めがね』の公開に先立ち、上映してたのでするんるん

ずっと見たいと思ってたのでラッキー。

kamome.jpg



何が起こるわけでもないけれど
とても心が落ち着くステキな映画でした。
やっぱりこういう映画はスキです。

なんて言うか大人のおとぎ話みたいな感じ。

あんな風にゆっくりまったり日々を過ごしたい。
何かに追われるように暮らすのではなく、
おいしいものを時間をかけてゆっくり食べて
森へ行きたいと思ったら森へ出掛けて。

マサコに“スキなことがやれていいね”って言われたサチエの言葉に

“やりたくない事をやらないだけ”

というのがあって、それがとても印象的でした。

やりたくない事をやらない・・・
それは誰かに迷惑をかけて生きるということではなく
ただ、自分に正直に
譲れないものは譲れないし
受け入れるモノは受け入れる。
ただ、それだけのこと。

お客さんが全然来なくても
決して焦らず、マジメにコツコツ働くサチエ。
ミドリに少し目線を変えてみたら?と言われても
芯を曲げないサチエ。
その言い方も全然イヤな風に聞こえないし。

しっかり自分を持ちつつ、
どこかほんわかしてて包容力があって。
私もそういう女性になりたいな・・と思いました。


サチエもミドリもマサコもとっても魅力的なひと達。
その関係性も、知り合いっていう感じでもなく
かと言って友達っていう感じでもなく
ああいう関係、どう言うんでしょうかねぇ?
最後まで、3人ともタメ口にはならなかったし・・。

そういう3人の微妙な距離感とか
3人それぞれのフィンランドとの距離感とか
3人の過去があまり語られてないから、
あとは見た人がスキなように想像したり。共感したり。

きっといろんな受けとめかたがあるんだろうな。


そして3人を演じた女優陣もとってもとっても魅力的。

ホント素晴らしい女優さんたちです。
大好きな小林聡美さん。
インパクト大の片桐はいりさん。
そしてこの2人以上に存在感があって、
そこにいるだけで、何かを発してる感じがしたもたいまさこさん。


なんかね、この3人が出てるだけで
絶対にイイ映画だなっていう気がしませんか?


そして、もうひとつの見所は彼女達のまわりにあふれるモノ。

おにぎり、大きなカツ、シナモンロール、コーヒー・・・

食器、照明、洋服、ソファ、テーブル・・・

そのどれもがステキで
この映画に出てくる全てのものがとても愛おしく感じました。


おいしいものを食べるということは
世界共通の幸せなんだな〜。きっと。

<もし、明日世界が滅びるなら・・・>
私も、おいしいものを大好きな人たちと一緒に食べたいな。







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2007年06月12日

しゃべれどもしゃべれども

映画『しゃべれどもしゃべれども』見てきました。


二つ目の落語家、三つ葉はひょんなことから
口下手で笑わない美人、十河五月。
関西から転校してきてクラスになじめない少年、村林優。
うまく解説ができない元プロ野球選手、湯河原。
の3人に話し方を教える教室を開く事に・・・。


この4人、ホントに不器用なの。
なんかそれが妙に愛おしくて。

伝えたい事があるのにうまく伝えられない。
変わりたいのにきっかけが見つけられない。
好きで好きではじめた仕事なのに、
自分のカラーを見つけられない。

そんな4人が落語を通してすこしづつ成長していくお話。

以下、ネタバレあります!!


太一くん、がんばってたね〜。
一門会での<火焔太鼓>
表情がコロコロ変わって、彼の落語の世界に引き込まれたよ。
全体的にうだつの上がらない不器用で、
でもまっすぐな三つ葉を好演されてたと思います。

しかぁ〜し、それよりも印象的だったのが
村林少年を演じる森永くん。
彼はスゴかった。
湯河原とのかけあいとか、
オトナ顔負けのモノの言い方とか(笑)
(実際、こういう子がいたら若干ムカっむかっ(怒り)とくるかもしれませんが・・・)
発表会での<まんじゅうこわい>もよかった。
子供とは思えない・・。
またまたすばらしい役者さんに出会えたわ〜。

彼の出囃子が【六甲おろし】ってのが笑えた。
うまいこと考えてあるわ。

その同じ発表会での五月の<火焔太鼓>には
ジーンときた。
全然、おもしろくないし、
笑う間も与えてくれない感じなんやけど、
不器用に一生懸命話してるのが
とても伝わってきて。
三つ葉への想いものっかてたのかな・・?


東京の下町が舞台ってことで
町並・川・縁側・着物・ほおずき市・・・など
日本のよさみたいなのが感じられて
とっても景色のいい映画でした。
最近の日常ではあまり感じられないな・・・。

中でも
八千草薫さん演じるおばあちゃんが
玄関先を箒ではいてるシーンや
(↑このシーン、好き。
発表会になかなかこない五月を玄関先でお掃除しながら待ってるの。      で、やっと来た彼女に“遅いからこの辺全部掃除しちゃった”
って笑って話す粋なところがステキぴかぴか(新しい))

縁側で梅干しを取り出してるシーンは
懐かしい感じがして
ホッとする。
私、やっぱり日本人やな。


あっ、そうそう
ゆずの音楽もよかった。
イントロのところなんか映画にピッタリ。




しゃべれどもしゃべれども・・・
うまく伝わらないことも多くて
正直、もう伝わらなくてもいいやって
思ってしまうことも多いけど
でも、やっぱり伝えたいことがあるからしゃべるわけで。
だから・・・
ちゃんと伝えなきゃいけないし
ちゃんと伝えて欲しい
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2007年02月17日

幸福な食卓

先日のお休みの日に、映画『幸福な食卓』を見てきました。

小説が出版された時に、読みたいなと思いつつ
読めないまま月日は流れ・・・映画化!

それだけなら見に行くことまではしなかったかもしれない。
けど、
ミスチルの【くるみ】がテーマソングと聴き
どのように使われてるのかすごぉ〜く見たかったので
行ってきました!!

以下、ネタバレありです!

いい映画でした。

悲しいんだけど見終わったあとに心が温かくなる映画。

派手さはないし、淡々と物語は進んでいくんだけど
なんかひきつけられるものがあって
じんわり心に響いてきます。

とてもいいセリフが随所に散りばめられていて
原作も読んでみたいと思いました。


“父さんは今日で父さんをやめる”
という衝撃的な一言から映画は始まります。

お母さんは、家出をしてひとり暮らし。
優秀なお兄ちゃんは、進学せずに農業の道へ。

家族は、その役割を放棄しバラバラに・・・。

そんな中にいる中学生の佐和子はツライだろな〜。
けど、そんな彼女をボーイフレンドの大浦くんが
支えてくれてるんだよね。

この大浦くんがいいんだな〜。

“すごいだろ?中原は気付かないところでいろいろ守られてるんだよ”

この言葉にハっとさせられた。
きっと、みんなそうなんですよね。
1人で生きてるんじゃない。
みんなが誰かに守られ、誰かを守ってる。

だけど、その大浦くんは亡くなってしまいます。
(この展開はビックリ!でした。)

そして、ショックを受けている佐和子に
かけられる一言がまた私の心をわしづかみに・・・。

“家族を作るのは大変だけど、その分簡単には壊れない。
だから、もっと甘えてもいいんじゃない?”


<家族に迷惑をかけてはいけない>。

誰だってそう思いがちですよね。
けど、家族だからこそ迷惑をかけたり、甘えたり・・・
してもいいんじゃない。

目からウロコでした。


そして、ラストシーン。
ミスチルの【くるみ】をバックに
川沿いを、何度も何度も振り返りながら歩く佐和子。
セリフもなく、ただただ歩く彼女の姿に
ジーンときました。

【くるみ】がピッタリなんですね。ビックリするくらい。

引き返しちゃいけないよね 進もう 君のいない道の上


最後、食卓の上には4枚のお皿が並んでいる・・・。

そして・・・

“父さんは父さんを続けようと思う”

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2006年11月29日

地下鉄に乗って

いつもの地下鉄を降りると、そこは昭和39年の東京だった─


地下鉄(メトロ)に乗って

  現代から過去にタイムスリップしたサラリーマンの慎次。
  そこで若かりし日の父や兄の死と出会うことになる。
  現在と過去を行き来する慎次だが、
  ある時、過去で恋人(愛人)みち子と出会う。
  なぜ、みち子までタイムスリップしてしまったのか?


ちょっと説明不足かな〜って思うところがあって

あれ〜?なんでそうなんの?って思うとこもあったんですが

スキなシーンがいくつかあって、

なにより大沢たかおさんの演技に吸い込まれました。


タイムスリップした慎次と出征前の父親に出会う地下鉄でのシーン。

目をキラキラさせて夢を語る若かりし日の父親。

自分の知ってる父親とは全く違う父親。


当たり前だけど、私の両親にも若い頃があって

考えた事なんて1度もなかったけど、

どんな風に生きてきたのか、

私が産まれた時、彼らはどんな顔をしていたのか

ちょっと見てみたい・・と思いました。


そして・・・・


慎次と慎次の父、みち子とみち子の母の4人が顔をあわせるバーでのシーン。

そこで2人は、親の愛を知るとともに、残酷な運命をも知るわけですが・・。

その後、みち子がとった行動・・・。

コレが悔しいな。と思いました。


あのバーの手前の階段で、彼女は指輪を彼のポケットに返して・・。

みち子は、この運命を知っていたのかな?

そうする事を決めていたのかな?

バーでこの事実を知る時も、慎次ほど驚いてなかったもん。


苦しい運命だけど・・・

ナシにするのは、ゼロにするのは悲しいじゃない。



エンディング前の慎次の表情、そして流れるsalyuちゃんの歌。

トリハダがダーッとたって泣きそうになりました。

salyuちゃんの歌声がピッタリな映画でした。











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2006年09月17日

電車男

昨日、TVでやってた『電車男』見てみました。

私は、原作もドラマもほとんど知らないので

あまり先入観なく見れたんです。


私的には、結構良かったかな??

初めての電話、初めてのデート、初めての告白。

そのドキドキ感揺れるハートが見てる私にも伝わってきて、

キュンてなりました。

全編通して、笑えるトコあり、ホロっとするトコあり

まさに、笑いあり涙ありって感じです。(私は泣きはしなかったけど)


それにしても、エルメス役の中谷美紀。

めちゃ、キレイぴかぴか(新しい)ですね。

お嬢様で、お上品なこの役はピッタリな気がします。


ところで、映画のエルメスみたいな女性っているんでしょうか??

天使のような人ですよね。

エルメスが電車男をスキになってく過程ってのも見てみたいな。

と思いました。
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2006年08月06日

スウィングガールズ

 昨日、テレビでやってたのを見ました。

 
 みんなで1つの事をやり遂げる!みたいな

 わかりやす〜い感じのものって結構スキなんです。

 『ウォーターボーイズ』とか・・・。

 (自分があんまりしてこなかったからかな〜。
  ちょっとうらやましいんですよね。)


 つっこみたいところは何ヶ所かあったけど、

 でも、最後のステージで演奏してるシーンをみて

 そんなの吹き飛んじゃいました。


 いや〜、音楽って ジャズっていいですね〜。 (水野晴男さん風に)


 最高に楽しいじゃないですか!!!


しかも、ウォーターボーイズ同様俳優さんたちが

 実際に楽器の演奏をしているようで

 演奏が終わった後の彼女達の表情がホントによかったです!!


 ステージをみてる観客がだんだん高揚していくのといっしょに
 
 私もテンションがあがっちゃってグッド(上向き矢印)


 

 “スウィングする人間とスウィングしない人間、アナタはどっち??”


 絶対絶対、スウィングする人!!
 
 



 あ〜、楽器してみたいな〜。

 
 
 
 
posted by きゅう at 21:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画ノコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

ハチクロ

 昨日、映画『ハチミツとクローバー』を見てきました。

 私は、原作のコミックもアニメも知らなくて・。
 正直、どんな話なのかも、誰が出てるのかも知らず・・・
 予備知識ゼロで観に行きました。

 
 めちゃさわやかでキッラキラぴかぴか(新しい)の青春ムービーでした!

 いまいちキャラが掴めない人がいたり、
 んん〜?って思う部分もあったけど

 でも、最近の映画やドラマにはないような純粋で
 まっすぐな映画だったかなぁ。


 
 せつな〜い片思いだったり、
 
 好きな人ができて、1人で妄想?してにやけちゃったり・・。

 理想と現実の間で苦しくなったり、
 
 何をしたいのか悩んだり。

 
 いま、学生の人はどういう風にこの映画を観ているのかわからないけど
 元学生の私は、学生時代を思い出して懐かしいなぁ〜なんて
 思いながら観ました。
 (思い出は若干、美化されているかもしれないけどたらーっ(汗)

 あぁ〜、もう1回大学生やりた〜い。
 なんて思ってしまいました。

 
 はぐちゃん役の蒼井 優、めちゃかわいかったです。

 それと、真山と山田のおんぶのシーンはスキだったなぁ。
 何とも言えない微妙な空気感。
 切な〜い気持ちが伝わってきました。

 真山が年上の女性の事務所にもう1度雇ってほしいと
 言いにいくシーンもスキ。
 また傷つけるかもしれないという彼女に
 『傷つけてもいい。僕は傷つかないから・・。』という真山。
 それを横で聞いてる、山田。

 あぁ〜、切ない。

 恋って切ないね〜。



 そして、何と言っても

 スピッツの【魔法のコトバ】がかなりよかったです〜。

 “魔法のコトバ 2人だけにはわかる”
     
 なんてラブラブ黒ハート
posted by きゅう at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ノコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月28日

となりのトトロ

 全然見るつもりはなかったんだけど・・・

 さっきTVつけたら大好きな【となりのトトロ】やってたので
 ついつい見てしまいました。

 もう10回以上見てると思うんだけど
 ずっと好きなんですよ。この映画。

 宮崎作品の中でも1番好きです。


 笑顔になったり、涙がでたり、苦しかったり、楽しかったり。

 ものすごくシンプルで、何にも混じってないピュアな感情が
 湧き上がってくる感じがするんです。

 
 それに、悪い人出てこないでしょ??
 みんな誰かのことを大事に想って生きてる人ばっかりでしょ?

 だから、みんな温かいんですよね。

 
 終わった後、ココロが丸くなってる気がします。
 

 サツキみたいに強く、優しく

 メイのように明るく、天真爛漫に・・・。

 

 追伸・・
 私もトトロに会いたい。ネコバスに乗りたいなぁ・・・。

 
 


 
 


 

 

 
posted by きゅう at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ノコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月21日

LIMIT OF LOVE 海猿


  昨日、仕事帰りに見てきました。

  『LIMIT OF LOVE 海猿』

  海猿.jpg


  ☆ストーリー☆
  鹿児島港沖で大型フェリーが座礁。
  フェリーには乗員・乗客620名が乗り、195台の車。
  浸水と、ガソリンに引火した爆発。
  沈没は時間の問題。
  救出に向かった仙崎と吉岡は、無事生還できるのか?

  
  あぁ〜。ドキドキ&緊張で肩こりました〜。

  でも、よかった〜。
  出てくる人たちがみんなステキぴかぴか(新しい)

  みんな誰かを信じて、何かを信じて必死に闘って生きてました。
 
  環菜は大輔の生還を。
  吉岡はバディである大輔を。
  下川は、大輔が要救護者を連れてあがってくることを。
  
  『信じるということ』の難しさと大切さを感じました。

  そして、『諦めないこと』も。

  “どんな過酷な状況にあってもあきらめてはいけない。”
 
  
  諦めたらそこでおわりだから。

  
  だからこそ、撤収の命令が出たときは、ツラかった。
  それを聞いていた4人には、もう絶望しかなかったでしょう。

  “ここにいるよ”

  って叫んでも、誰にも気付いてもらえないんだから。

  けど、大輔たちはあきらめなかった。
 
  伝えたいこと、会いたい人、守りたい人・・・生きたい想い
  があるから。

  人間って弱いけど、こういう強い想いがあれば、
  こんなにも強い人間になれるんだと思いました。

  
  無事生還して、司令室?の人たちが大声上げて
  喜んでるとき、
  私も一緒に飛び上がりたいような気持ちなりました。



  私は、ドラマ→映画@→映画Aの順でみてきたのですが、
  みんな成長したねぇって感じ。

  映画@のときの大輔からみるとかなりイイ男になってますよね。

  イイ男といえば、脇を固める時任三郎、石黒賢、三木良介とかも
  結構いい感じでした。

  
  また、ドラマが見たくなってきた。
   
   
  
    
   


  

  
posted by きゅう at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ノコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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